社長ブログ

2020年07月04日
令和2年7月豪雨に直面して

 

令和2年7月豪雨による災害に際し、7月9日と10日に福岡県中の1300名の青年会議所メンバーが物資を持ち寄ってくれました。
福岡県八女市でメンバーから一時的にお借りした倉庫で集積を行い、物資リストでの個数管理をした上で、各地社会福祉協議会と連絡・確認を取り、必要に応じた物資支援を行いました。

 

まずは、被災された方々へお見舞い申し上げるとともに、一日でも早い復旧を願うばかりです。
7月9日に集まった資機材と生活用品を福岡県大牟田市へ運びました。
足りない分は翌日に届けることをお約束し、翌日からの現地作業で必要になることを考慮しての行動でした。

 

翌日10日には、大牟田への輸送と並行して熊本県への物資支援に輸送車を分けての作業。そして、青年会議所メンバーが持ち寄る八女市での積み下ろし作業。3班に分かれた形ではありましたが、足を運んでくれた皆様や物資を提供してくださった全ての皆様が、被災された方々を想う行動であったことを現地で伝えて参りました。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、現地での人的支援に制限が掛かる中、「物資を提供する」ということだけでなく、「気持ちを汲んで応援している者がいる」ということを会員を代表して伝えてきました。

 

本年、福岡県「災害ボランティア連絡会」の会長も兼務する中、福岡県庁・福岡県社会福祉協議会をはじめ、多くのボランティア団体の方々と、更なる連携を強化して、有事の際の行動や情報連絡を密にすることが課題であることも知りました。