2025年04月17日
熊本視察
2016年の熊本地震で重要文化財である熊本城が被災し、塀や石垣なども崩落した。復興を遂げた熊本城を見ながら食事をしましたが、ライトアップされた風景を見ながら感動を覚えました。
2020年九州全域での豪雨災害の際には、大牟田や久留米の福岡県内だけではなく人吉地区への豪雨災害に物資支援を送り届けたが、自然災害を目の当たりにして思うことは日頃の環境配慮やインフラ整備、災害対策などを持ってしてもこれまでの当たり前が現在の当たり前ではないこと。
これまでの数十年、数百年の通例が通らないこと。
「観測史上最大」というテロップをメディアを通して見ることが多い。
今回、視察として熊本に訪れた形にはなりましたが色々考えさせられることが多くありました。


先日、数日前にブログで記載した「おもてなしプランター」もそう。
降雨を一時的にプランターが溜め込んでくれれば、河川に流れ込む雨量を抑えて反乱を未然に防いでくれる役割を持つこと。
また、もしかしたら廃棄される可能性もあった草花を有効的に活用して、魅力ある福岡市をアピールできること。
それを行政主導にすることなく、民間企業の力を借りて表現出来ること。
SDGsの観点や都市景観の役割を持つ園芸や造園が担う可能性は幅広いことに改めて気付いた会となりました