社長ブログ

2025年01月26日
京都 城南宮視察

京都にて例年の賀詞交歓会に参加したので、城南宮を訪れました。

城南宮は平安京に都が遷った際に「国の安泰と都の守護」を願って創建された、平安京の守り神とされています。2月中旬から3月中旬にかけて、枝垂れ梅が開花してからの時期は特に参拝客が多いとされており、弊社顧客のご要望で工事の参考とするため視察予定が組まれております。

開花前ではありますが、視察前の仮視察として参拝させていただきました。

「春の山」、「平安の庭」、「室町の庭」、「桃山の庭」、「城南離宮の庭」など、5つで構成されており写真を撮影しながら進むと1時間超かかります。

というのも、ツバキ60種や開花直前の枝垂れ梅に目が行きがちですが、上記の様々な時代沿革での様式の庭園で足を止めてしまいます。

奥行きや高さなど、様々な技法を用いてある庭園様式は素晴らしいものがありました。また、天気が良かったのも幸いして写真に映る空がとてもきれいな印象を持ちました。それも、上空に建物が入らないように植栽された木々や電線が邪魔をしない景観の工夫がなされ、ゆったりと拝観することができました。