2013年04月13日
家族サービスの日のはずが・・・
ラグビーといえば「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」という言葉は聞いたことがあると思います。
ラグビーとは「子供を早く大人にする」と言われる通り、様々な魅力があります。
「ひとづくり」という効能でいうと、①協調性②判断力③精神性
30人の男たちがフィールドを駆け抜け、ぶつかり合いますが、陣取り合戦の意味合いが強いラグビーのルール上、一人が手を抜くと間違いなく綻びがうまれます。ですから、トライ(ゴール)を決めたときに「ガッツポーズ」を取る人が少なく、トライを取った者と抱き合う人が多いという点は、トライの前の段階で痛い思いをして、前にボールを運んでくれた仲間がいるということです。
「奢るな」ということで、仲間を讃えることが紳士のスポーツとしてのルールだと思います。
また、野球やバレーのように「タイム」が取れない関係上、試合が始まるとキャプテンをはじめとする選手たちで立て直すしかないということ。そこで身につく判断力や仲間との協調性もあろうかと思います。
最後に、自分より大きな選手へのタックルを自分が今しなければ、もっと勢いがついてしまう・・・という嫌なことから逃げない敢闘的精神や自己犠牲ができる利他的精神だと思います。
日本人ならではの「この人のためなら」という気持ちは仕事にも通ずることはあると思います。
話はそれましたが、家族サービスの日だったのに、ラグビーの試合へ連れていった私に嫁も娘も寛大だなと感心します。
試合終了でアドレナリンもおさまり、体のあちこちが痛くなってきて、踏まれた左手小指は曲がらず、へとへとに疲れている私のお腹に娘が乗ってきます。吐きそうになるのを堪え、いい写真が撮れたのでこれくらいは我慢しましょう