社長ブログ

2016年03月03日
徳川園 愛知県名古屋市 日本庭園

徳川園は、池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています。

さらに徳川園は、高低差の大きな地形、既存のまま取り入れた樹林、立体的に迫る大きな 岩組みが特徴で、変化に富んだ景観を大胆に切り替える構成を用いて大名庭園の「荘厳さ」を大観できるようにしています。新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々な ど四季を通じて楽しめる庭となっています。

上記、HPより抜粋した内容ですが、一番驚いたのは管理のいき届いた環境でした。
福岡市には、恥ずかしながらこの様に観光客を集められる日本庭園はありません。
徳川ブランドをふんだんに使用し、ブライダルや美術館、拝観料を取れる日本庭園、喫茶店などの集客の出来る雰囲気のある場であると感じました。

そして、池の透き通った水を見て本当に驚きました。
滝があり、流れがあり、それだけではこんなに透き通りません。
冬という季節上のこともありますが、池の中に水が滞留しないように、ジェット噴射のような装置で水が絶えず動いていることが理由だと思います。園内のゴミはおろか、水面のゴミも全くない状態に、気持ちの良い時間を過ごせました。