2016年05月10日
有田焼陶器市
その昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道。
窯元や商家の人たちは、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売りました。
ささやかですが、今の陶器市にも通じる風景です。 明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。
4月29日~5月5日の会期中は、町内一円にわたって店が並び、いつもは静かなやきものの里もこのときばかりは大いににぎわいます。 人出は九州を中心に、全国から約100万人。 磁器製品の安さ、豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。(HPより抜粋)
・・・とありました。
熱気を肌で感じながら、歩くと気になるお店ばかり・・・
実は、4月~6月でお引き渡しをするお客様にお渡しをする粗品を選びに来たのですが、目移りばかりで決まりません。
千年翠らしい粗品にしたいと思っていたので、本当に良いものが見つかりました。
少し多めに仕入れてきましたので、店頭で販売もさせて頂いております。
一輪差しの陶器
一輪差し